「ふと、気づくと〜している」
ということを考えると思い当たるふしがいくつかある。


ふと、気づくと携帯をいじっている。

ふと、気づくとうちわであおいでいる。

ふと、気づくと冷蔵庫を開けている。

「ふと...」という感覚は無意識とものすごく近いものがある。

無意識に何かをやっているときは、気持ちに重たさがない気がする。
本能というには余りにも猛々しいが、自然に行動した結果がそれであったというか。

この「ふと...」という感覚で行動をしているときはとにかく気持ちがふわりとして楽なのだ。
「心の一服」というような感じかもしれない。

最近、「ku:nel」を創刊した岡戸絹枝さんが編集長をつとめる「つるとはな」という雑誌に出会い、誌面で小説家の川上弘美さんが書いた「薄明へ」という文章が掲載されていた。

もう、自分は若くないと感じた自分が、元気がにじみ出るような実の子供のその「若さ」に照らされることで自分も元気になっていく。というような内容であり、読んでいて実にすがすがしい文章であった。

実はこの雑誌を読んでいる時、僕は夜遅くまで仕事をしていて電車で帰宅している途中だった。
だいぶ疲れているのに、電車に空いている座席はなく、しょうがなく隙間を見つけるように車内の壁によさりかかるようにして、この雑誌を広げたのである。

びっくりしたのは、
ふと、気づくと降りるはずの駅を一つ乗り過ごしていたのである。

あんなに疲れていて、頭もぼーっとしていたのに。
思わず乗り過ごしてしまった。

それくらい川上さんの文章は気持ち良かった。
真夏のジョギングでベタベタになっているときに、スポーツドリンクをごくごくと飲む感じに似ていた。

乗り過ごしたことに対して「...しまった」という感覚はあったが、同時に、ニヤニヤしてしまうような感覚。
その時は少し元気になっていたのかもしれない。

人間の「ふと…」を作るという感覚は、居心地の良さだったり、クセになるものを作るというのに近い。

最近、そういうものをどういう風に作ればいいのかということが気になっている。

再販したペヤングのあのソースの匂いも、どうしようもなく食べたくなるもんなぁ。
あれも「ふと、気づくと…」ですよねぇ。

oasis_sk

『ARTYOURS』のウェブ担当。
現在は、制作会社のデザイン課長。


大学ではスケボーをしながら表千家茶の湯同好会に所属。さらに学芸員の資格を取得するというやりたい事はとりあえずやってみる主義。

お店で日本酒を注がれている瞬間が最近一番の幸せ。

※参考リンク

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株式会社つるとはな